私たちについて

ABOUT

NPO法人 出逢いの森

私たちは、不幸な状況にある犬猫を支援し、幸せな犬や猫を増やす活動を行います。

現在の社会では、不幸な状況にある犬や猫は無数に存在します。
保健所に収容されている犬猫だけでなく、ブリーダーの元で適切な管理を受けられていない犬猫、飼い主が高齢になったり健康上の理由などによって十分な世話を受けられていない犬猫、飼い主の犬猫に対する不適切な理解から体罰やネグレクトという名の虐待を受けている犬猫、野外で繁殖し危険と隣り合わせの環境で生きる犬猫…。

支援しなければならない無数の犬猫がいる中、これらの犬や猫を全て直接的に支援することは不可能です。
私たちNPO法人 出逢いの森は、主に岐阜県内を対象とし、

①保健所に持ち込まれた犬や猫
②やむを得ない事情で飼育放棄の危機に瀕している家庭犬、家庭猫
③ブリーダー崩壊／多頭飼育崩壊により溢れる犬猫

を支援し、幸せにすることをミッションとして活動します。

また、優先順位としては①②③の順番で対応します。

私たちは、犬も猫も人も幸せにすることを大切にしています。
そのため、やむを得ない事情で飼育放棄の危機に瀕している犬猫を支援することは、その飼い主を救う事にもつながり、支援する価値は高いと考えています。しかしながら、保健所に犬や猫がいる現状では、殺処分の危機にある、緊急度の高い保健所の犬猫を最優先とし、並行して飼育放棄の危機に瀕する家庭犬、家庭猫の対応を進めます。

また、ブリーダー崩壊や多頭飼育崩壊では、多数の団体が関わり緊急的な保護を実施する必要があることから、これらに対しても、収容可能な枠があれば対応します。

このような優先順位とする理由は、行政では技術面・施設面で対応しきれない犬猫を保護すると共に、行政の手が届きにくい部分で苦しむ犬猫を救うことによって、地域社会の犬猫を幸せにし、さらにその犬猫を取り巻く人々の幸せをも実現できうると考えるからです。

ただし、実際に引き取る犬猫については、NPO法人 出逢いの森の有する資源・技術に鑑み、現実的に対応できない犬猫については、引き取りを行わないこととします。現状では、特に問題行動や疾患のない犬猫、軽度の問題行動や、治療可能な疾患のある犬猫については対応を行っていきます。